亀田大学

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    これも将来、プロになって活動するときに大事になってくるのですが、ベストを尽くした物に対して、"検証する"っていうことが大事ですね。

    自分としてはベストなものを作った、そしてまだ締め切りには余裕があるとする。そして"徹夜してできた、もうこれしかない!"って思うでしょう。そこで、できれば1日か2日くらい空けて、それをまた聴き返してみましょう。そうすると、"あれ、あのときは良い音と思っていたけど、なんか音がモヤモヤしていないか?"などということに気づき、そこでもう一回修正することがあるかもしれません。
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学校のテストと同じで、"見直し"はすべきです。そのためにも、締め切りから逆算して余裕をみて作ったほうが良いですし、逆に締め切りまでは見直しを心がけましょう。

この作業のことを、僕は"盆栽"って呼んでいます。つまり、盆栽って、ハサミでチョキチョキ切ったあとに、遠くから眺めて"よし!"って納得しながらも、次の日に眺めて"こちらの葉が出っ張ってる"とか言って整えて、少しずつ手を入れていくじゃないですか。僕はそれを創作活動にも取り入れているんです。バンドで録ったデモテープの場合、再びスタジオに入って演奏し直すのは大変かもしれない。でも、各楽器のミックスの見直しならば、録ったあとの作業でも可能なはずです。
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いろんな段階で、ありとあらゆる手段を尽くして見直し、クオリティを上げていくんです。もう少し良くなるんじゃないかなって何回も検証して、作品を良くしていこうっていう気持ちが大切なんです。現代はDTMが主流になってきましたが、イジりすぎて良くなくなっちゃった場合は、また戻せばいいわけですし。
そういう積み重ねを締め切りギリギリまでやって、デモテープを育てていきましょう。


次回予告 >>

次回は、聴きやすいデモテープ作りにおいて最も重要な、
"何を伝えるかを明確にする"ことについてお話します!
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