亀田大学

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     デモテープを作る際に一番大事なことは、届けたいものを見極める、つまり"何を伝えるかを明確にする"っていうことなんですね。例えば亀田杯の場合、録音してくれたベースの音がすごく小さかったら......まさかそんなことはないかと思いますけど(笑)、これはダメですよね? だって、ベースを聴かせたいわけですから。そのためには"ベースを聴かせる"デモテープにしないといけない。
kd6.gif それがヴォーカルのオーディションだったとすれば、やはり、ミックスをするときに歌がよく聴こえないといけない。アレンジも聴かせたいかもしれないけど、まずは歌をしっかり出すべきなんです。逆に、ギターの弾き語りで伝わる場合もありますし、とにかく、何を伝えたいかっていうことを自分のなかで迷わずに見極めることが大事です。

    特にコンテストにおけるデモテープは"聴きづらい""バランスが悪い"っていうものは良くないですね。ちなみにその"聴きづらい"という要素には、録音上のパフォーマンスの要素とテクニカルな要素、このふたつのポイントがあります。
まず、パフォーマンスについては、ドラムとベースのアンサンブルが全然合っていなかったり、チューニングが合っていなかったりすると、やはり聴きづらいですよね。それについては、もっと練習をするとか、何回も弾いて腕を磨いていくべきでしょう。
kd7.gif
もうひとつは、録音上の聴きづらさについては、ミックスのバランスはもちろん、よくあるのが入力レベルを突っ込み過ぎているというパターンです。DTMに関してレベルは突っ込んだもん勝ちだみたいな都市伝説としてありますけど、世の中にある音楽では、実際はそうでもないことも多い。レベルを上げて、一見迫力はあるようだけど、結局、全体的にコンプがかかってつぶれてしまい、グシャッとして何も聴こえないっていうデモテープは案外多いです。そういった、レコーディング技術上の聴きやすさはチェックしたほうが良いでしょう。


次回予告 >>

次回は、一緒に演奏する人や聴いてる人との調和をとるための、
リズム、ピッチ、ハーモニーの三大要素についてお話します!


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