亀田大学

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[当時の学長] 部屋でずっとステレオを聴いていた小学2年生の頃

── この当時、学長はどのような生活を送っていたのでしょうか?

k_008.jpg僕は1971年に小学校に入学します。当時小児ぜんそくを患っていて、1970年に兵庫県高砂市から大阪の千里山に引っ越してくるんですが、小学校1年生の終わり頃にかなりぜんそくが酷くなって、小学校2年生の1学期まるまる、学校を休んでしまったのです。毎日ステレオが置いてあった居間に寝かされて、その時に音楽好きだった母が、たくさんのレコードを聴かせてくれました。それから少しずつ、自発的に音楽へと手を伸ばすようになりました。ラジオもそうした流れから聴くようになりました。

── 天地真理さんもその当時に聴いたのですか?

はい。あとその頃もうひとつ亀田家を揺さぶる出来事があって、栃木にいた祖父が1972年に亡くなったのです。とてもダンディでハイカラなおじいちゃんで、洒落たコートを着て、戦前からオートバイや車を乗り回していたような人でした。その祖父が入院していた病院が水戸にあって、すでに長く学校を休んでいた僕も、祖父を看取るまで暫くの間、両親と共に水戸で暮らした時期があったのです。
ステレオが鳴っている部屋で、仰向けだと苦しくなってしまうので微妙な角度で寝て、ずっと天井を眺めている。そうすると天井の模様が何かに違うものに見えてきたりした。
そういった時間が、僕の想像力を養った原点だったのかもしれませんね。



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ギフト・パック・シリーズ / 天地真理 (1972年 CD未発売)
Side-A
1.水色の恋
2.夢のチャペル
3.忘れていた朝
4.涙から明日へ
5.好きだから
6.ちいさな恋
Side-B
1.ひとりじゃないの
2.青春
3.恋は水色
4.ある日私も
5.悲しき天使
6.虹をわたって

(解説)
天地真理(あまち・まり)
1971年デビュー。天真爛漫な笑顔で一躍国民的アイドルとなった。後に続くアイドル歌手の基本スタイルを確立。キャッチフレーズは「あなたの心の隣にいるソニーの白雪姫」だったことから学長にとっては「初めてレコードレーベルという存在を意識した作品」(亀田)でもあったらしい。デビュー当初には「可愛いアヒルちゃん」という愛称も用いられた。

     
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