亀の漫遊記

2014.08.27

- 漫遊雑記 -

ニューヨーク・ルーツ巡りの旅 ~青春編~

実は亀田一家は、
1989年から1992年の間に
もう一度父がニューヨーク支社勤務になります。
そのとき僕は25歳。まだアマチュア。
両親をニューヨークに送り出し、「管理人」(笑)をかねて
一人東京の実家に残ります。
しかし 両親は、大学卒業後2年経っているのに
なかなかプロのミュージシャンになれずにいる僕をみていられなかったのでしょう。
(本人は何も心配していなかったのですが...)
「こちらに来て、正式な音楽の勉強をしなさい」と
わざわざ、ニューヨークに僕の部屋まで用意してくれました。
これがそのアパートです。

青春1横.jpg

セントラルパークを見下ろせる33階に
新亀田家はありました。
結局、その部屋は、僕がお正月と、ゴールデンウイークに
ニューヨークに泊まりにいったときくらいにしか使わない
「ゲストルーム」になっちゃったけど
泊まった時はここから、セントラルパークにジョギングに行ったものです。
(当時から、僕はカラダを動かすことが好きだったんですね)

今回も、滞在中毎朝、そのルートをたどって
ラン・ラン・ラン!

青春2横.jpg

歩道にはこんな素敵な落書きがあったり

青春3横.jpg
家族で集まる度に食事をしたレストランも
あの時のままです。

青春4横.jpg
"りす"がのんきにかけまわります。

たくさんのジョガーや、自転車が朝7時には
公園を走り回ります。

アマチュアのすねかじり。でも何の根拠もないけれど
自分はミュージシャンになるんだと信じていたあの頃。
ポッケットに3$しのばせて、セントラル・パークを走り、
ここで昼寝をし、ウォークマンで音楽を聴きながら、ゆきすぎる人を
ぼんやりながめていたものです。


当時、父の会社はエンパイア・ステート・ビル内にあって
よく仕事終りの父と集合して、ブロード・ウェイや食事にいったものでした。
こちらは、そのエンパイア・ステート・ビル86階からの眺めです。
100年以上も昔から、ここに「でん!」とそびえ立ち、
マンハッタンを見つめてきたこのビルに今回も行ってきました。

青春5横.jpg

実は1992年以来、僕はニューヨークにおとずれる機会がなく、
今回は22年ぶりのニューヨークです。
その間、かわったもの、かわらないものは、一体何?
僕は結婚し、2人の子供のパパになり
22年前、ここニューヨークで僕をむかえてくれた父と母は
もうなくなってしまたけれど、ニューヨークという街のエネルギーは、
何一つかわっていないような気がします。
細かくはかわっているのだけど、大きくはかわっていない。
そんな景色をこのエンパイア・ステート・ビルは教えてくれるのです。

僕は、そんな都市の存在を頼もしく思います。
何年たっても、カタチはちょっとずつかわっても
時代の中でモディファイを繰り返し、そこに生きる人の生活をささえる。
これって音楽そのものだと思いませんか?

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