亀の漫遊記

ボンボヤ~はじまりの日。

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大雪の閏日となった
2012年2月29日、
東京事変のラストライブ「東京事変Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage
日本武道館での最終公演が終わりました。

いまから8年前、椎名さんから突然電話をもらい、
「バンドを組みたいんです。一生ものバンドです。師匠、ベースを弾いてくれませんか?」
と誘われました。
さっそく、家に帰って
「パパはバンドを組むことになった。今日からは一人のバンドメンバーになる。それでもいいかい?」
「あら、素敵じゃない?」(妻)
「かっこいい」(息子)
と家族会議を開き、見事承認を受け僕は東京事変の一員になりました。


40歳になってからの遅すぎるバンドデビュー。
しかし、東京事変というバンドは、
亀田誠治を成長させてくれました。
東京事変という「家」を持つことによって
僕は、いつでも、どこでも、疲れを知らない少年のように
音楽を奏でることができたのです。
音楽プロデューサーとして、ベースプレイヤーとして、
一人の音楽家として、人間として、
僕のセンターがぶれずに音楽を鳴らし続けてこれたのは、
「東京事変」という、いつでも帰ることができる「家」があったからです。

残念ながら東京事変は解散し、
一生もののバンドではなくなったけど、
僕らが残した音楽は、胸を張って一生ものって言えると思います。
みんなの心の中でいつでも僕らの音楽を鳴らしてください。
音楽の効き目は長いのです。


はじまりの日。
最終公演後は、みんなで楽しくお酒を飲みました。
正直、今でも終わった感じはしていません。
不思議なくらい気持ちはさわやかです。
きっと、今、何かがはじまったのですね。


これから、僕は一人の音楽家として
目の前にある音楽に誠心誠意取り組み、
目の前にいるアーティストのベストアクトを引き出し、
やはり、一生ものの、効き目の長い音楽を作っていきたいと思います。
もっといい曲を書きたい。
ベースだってもっと上手くなりたい。
とびきりのアレンジをしたい。
とびきりのライブをしたい。
素晴らしいアーティストをみんなに知らせたい。
この気持ちはずっとかわらないでしょう。


本当にたくさんの人の「ありがとう東京事変!」の声を
聴くことが出来たライブツアー「Bon Voyage」。
さあ、今度は、僕からもいわせてください。
「ありがとう東京事変!あなたは、僕の一生ものです」

カメダ

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